コロナ禍で献身的に働く看護師の姿がクローズアップされています。
そんな看護師にあこがれて、毎年７万人余りの学生が未来の看護師を目指して看護専門学校や大学の看護学部に進学します。
しかし卒業までの間に約１０％の学生が中退したり留年を経験します。
看護師国家試験の合格率が例年９０％程度ですので、看護学生の約２０％が何らかの挫折を経験していると言えます。
挫折の原因は様々ですが、その一つにはやはり勉強があります。

私は高校卒業後に一旦社会人になりましたが、看護師になる夢を抱き、看護専門学校に入学し看護師になりました。
看護学校の勉強は座学による授業と実習の２本立てです。
それと共に看護師国家試験の勉強もあります。
いかに効率よく勉強するかが大切です。

私も最初勉強の進め方が分からず苦労しました。
試行錯誤の中で効率よく学ぶ方法を体得しました。
これを勉強で困っている学生の皆さんにお伝えできればと考えています。
看護師の仕事は素敵な仕事です。
勉強についていくことができず、素敵な夢をあきらめる人を一人でも減らしたい・・・これが私の願いです。

私自身は現在、大学院進学のため大学卒業資格を取得するために勉強しています。
大学院では医療経営や看護師の労務管理を学びたいと考えています。
看護師として働いていると、様々な矛盾に直面します。
それによって疲弊してしまう看護師をたくさん見てきました。
そのような環境は、高齢化が進む今後の日本の医療を考えると改善していく必要があると考えます。
看護師の労働条件を改善していくことを次の私の仕事にしていければと思います。

未来の看護師である看護学生が直面する勉強の問題に「支援」をして挫折する学生を減らしていきたい。
職場で疲弊している看護師に対して、労働環境の整備やカウンセリング、転職相談などの「支援」をしていきたい。
そして病院での治療看護は必要ないものの、実生活で不便を強いられている障碍者の方々に生活面や就労面で「支援」をしていきたい。
この世界で様々な「支援」を必要としている人たちに、様々な形の「支援」を届けたい。
そういう気持ちを込めて社名を「日本総合支援機構」と名付けました。

まだ始まったばかりの小さな会社です。
一つ一つ出来る「支援」の数を増やしていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社日本総合支援機構